台湾の少年 巻次:4 民主化の時代へ
著者|游 珮芸(著/文)周 見信(著/文)倉本 知明(翻訳)
出版社|岩波書店
ISBN|9784000615488
蔡焜霖という1930年生まれの実在の人物を主人公にした台湾発のグラフィック・ノベル。
読書好きで成績優秀だった蔡氏は、二十歳の時に無実の罪で逮捕され、十年間離島に収容された経験を持つ。
一個人の歴史から台湾現代史を辿るシリーズ。
【概要】
七〇年代、蔡焜霖(さいこんりん)は大企業の國泰グループに新たな活躍の場を得て、美術館の設立や百科事典の創刊に携わる。蔣介石の没後も「戒厳」は続いたが、次第に政治運動が盛んになり、時代は民主化へ向かって激しく揺れ動く。だが緑島に収容された人びとの名誉回復がなされるまでには、さらに長い時間が必要だった。シリーズ最終巻。
【製品情報】
ISBN|9784000615488
出版社|岩波書店
発売日|2023年1月26日
サイズ(cm)|B5変型判 縦230mm 横170mm 厚さ16mm
装丁|並製
ページ数|174
重さ(g)|438g
言語|日本語
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