

台湾の少年 巻次:1 統治時代生まれ
著者|游 珮芸(著/文)周 見信(著/文)倉本 知明(翻訳)
出版社|岩波書店
ISBN|9784000615457
蔡焜霖という1930年生まれの実在の人物を主人公にした台湾発のグラフィック・ノベル。
読書好きで成績優秀だった蔡氏は、二十歳の時に無実の罪で逮捕され、十年間離島に収容された経験を持つ。
一個人の歴史から台湾現代史を辿るシリーズ。
・誠品選書2022年8月
【概要】
書評掲載情報
2022年12/3:朝日新聞 朝刊
評者:ササキバラ・ゴウ(まんが編集者)
2022年8/20:日本経済新聞 朝刊
一九三〇年、日本統治時代の台湾に生まれた蔡焜霖(ルビ:さいこんりん)は、読書が好きな少年で、教育者になることを夢見て育った。戦争の色濃い時代は日本の敗戦で終わったが、戦後は国民党政権による新たな支配が始まり、ある日、町役場で働く焜霖のもとへ憲兵が訪ねてきて……。白色テロの深い傷を描いた台湾の傑作歴史コミック、第一巻。
【製品情報】
ISBN|9784000615457
出版社|岩波書店
発売日|2022年7月11日
サイズ(cm)|B5変型判 縦257mm 横182mm 厚さ16mm
装丁|並製
ページ数|170
重さ(g)|438g
言語|日本語
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